
婚活中、「お見合い後にお断りされてしまった……」という経験は、誰にでもあるものです。でも、そんな時に「自分はダメなのかも」と過度に落ち込んでしまう方は少なくありません。
実はその落ち込みの背景には、あなた自身の“ある思考”が影響しているかもしれません。それは――「自分は選ばれるはず」という期待」です。
今回は、婚活中のモチベーションを下げずに前向きに活動を続けるための考え方について解説していきます。
なぜお断りされるとショックを受けるのか?
お見合いの場では、多くの方が「プロフィール上は悪くない」「きちんと受け答えもできた」と自分なりの手応えを感じています。だからこそ、「なぜ断られたのか分からない」「ショック……」と感情が大きく揺れてしまうのです。
でも考えてみてください。あなたも、これまでに何人かのお相手をお断りした経験はありませんか?
その時、相手を「悪い人」だから断ったわけではなく、「なんとなく違う」「フィーリングが合わない」といった感覚的な判断だったはずです。
つまり、お断り=否定ではなく、「相性が合わなかっただけ」なのです。
そのショックの正体は“自己評価の高さ”かもしれない
心理学的には、人は「自分はこのくらいの人とならうまくいくだろう」という“期待”や“自己評価”を持っています。
しかし、現実がその期待と異なると、強いショックや怒り、不安を感じる「認知的不協和」という現象が起こります。
つまり、「自分は十分に魅力的だ」と信じているほど、「なぜ選ばれなかったのか」という思いに引きずられてしまうのです。
これが、婚活をつらく感じる正体のひとつです。
婚活は“選ばれる場所”ではなく、“相性を見極めるプロセス”
婚活では、「選ばれる・選ばれない」という視点に偏ると、心がすり減ってしまいます。
でも本来、婚活は“お互いに選び合う”プロセス。つまり、あなたも選ぶ側であり、断られることも含めて「お互いの相性を確認する作業」にすぎません。
たまたまタイミングや感覚が合わなかっただけ。むしろ、「お断りされた=その方とは縁がなかった」と気持ちを切り替えることで、次のご縁にスムーズにつながっていきます。
思考を変えるだけで、婚活は驚くほどラクになる
では、どんなふうに考えれば婚活を前向きに続けられるのでしょうか?
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「断られて当然」くらいの気持ちでいよう
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「自分もお断りしている」という事実を忘れない
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「次にもっと合う人がいる」と未来思考に切り替える
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「選ばれる人」から「選び続ける人」へ意識を変える
このように考えられるようになると、お断りのたびにモチベーションが下がることはなくなります。
むしろ「この人とは合わなかった、じゃあ次!」と婚活がどんどん前進していくでしょう。
婚活は「経験値」。断られるたび、理想の出会いに近づいている
一回一回のお見合いは、たとえご縁が繋がらなくても、あなたにとっての貴重な経験値です。
断られることを怖がらず、真摯に向き合い、改善点があるなら見つめ直す。そうやって前に進む人が、最終的に理想のパートナーと出会っていきます。
最後に:F marriageは“断られた後”の気持ちにも寄り添います
F marriageでは、お見合いの振り返りや心理的なサポートも重視しています。
一人ではなかなか立ち直れない時も、経験豊富なカウンセラーがあなたの気持ちに寄り添い、次に進むサポートをいたします。
「また頑張ろう」と思えるサポート体制を整えていますので、ぜひお気軽に無料相談をご利用ください。
あなたの婚活が、もっと前向きで、実りあるものになりますように。