
1. はじめに
「お見合いで何を話せばいいのかわからない…」
「沈黙になったらどうしよう…」
婚活をスタートしたばかりの方から、よくそんな声を耳にします。お見合いは普段のデートとは違い、最初から「結婚を見据えた出会い」という前提があるため、会話に緊張感が伴いやすいものです。
ですが、実はお見合いの会話には“基本の流れ”があります。その流れを押さえておくだけで、安心して会話が進められるようになります。今日はそのコツをお伝えします。
2. お見合い会話の基本的な流れ
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挨拶と自己紹介
最初は笑顔で「今日はお会いできて嬉しいです」と一言添えるだけで印象がグッと良くなります。名刺交換のようにかしこまる必要はなく、自然体で大丈夫です。 -
アイスブレイク(軽い話題)
「今日はいいお天気ですね」「ここまで迷わず来られましたか?」など、当たり障りのない話題で緊張をほぐしましょう。 -
プロフィールをベースにした会話
相手の趣味や仕事、出身地など、プロフィールに書かれている内容を深掘りしてみましょう。自然に会話が広がります。 -
未来に関わる話題
「休日はどんなふうに過ごされることが多いですか?」など、結婚後の生活イメージにつながる会話を取り入れると、相性を考えるヒントになります。 -
締めの言葉
最後は「今日は楽しい時間をありがとうございました。またお話しできると嬉しいです」と感謝を伝えましょう。次につながるかどうかの印象は、この一言で大きく変わります。
3. お見合いの所要時間の目安
お見合いの時間は 45〜60分程度が一般的 です。
適切な時間とされる理由
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短すぎる(30分未満) → 「十分に話せなかった」という印象で終わりやすい
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長すぎる(90分以上) → 初対面同士では疲れてしまい、好印象が薄れてしまうことも
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1時間前後 → 第一印象からプロフィール会話、未来観の話まで自然にでき、心地よい余韻を残して終えられる
特に「もう少し話したかった」と思えるくらいで終えるのが、次につながるお見合いのコツです。
4. 盛り上がりやすい会話テーマ例
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趣味や休日の過ごし方
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好きな食べ物や最近行ったお店
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出身地や地元の話題
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行ってみたい旅行先
ポイントは「共感」です。自分の話をするよりも、相手の話を引き出して「いいですね!」「私も興味あります」と共感を返すことで、自然と盛り上がります。
5. 避けた方がいい話題
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過去の恋愛や婚活の状況
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年収や家族構成などを深掘りしすぎる質問
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仕事や生活の愚痴などネガティブな話
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政治・宗教などのデリケートなテーマ
「聞きにくいことは相談所を通して確認できる」という安心感があるのが、お見合いの大きなメリットです。焦って質問攻めにならないように注意しましょう。
6. 会話が止まったときの切り抜け方
沈黙が訪れると焦ってしまいがちですが、落ち着いて一呼吸置けば大丈夫。こんな質問を投げかけてみましょう。
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「プロフィールに書かれていた○○について、もう少し聞かせていただけますか?」
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「子供の頃好きだった遊びや習い事ってありますか?」
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「最近はまっていることってありますか?」
また、笑顔や相槌を意識するだけでも、沈黙が気まずくならず、心地よい間を作ることができます。
7. まとめ
お見合いの会話は「挨拶 → アイスブレイク → プロフィール → 未来の話 → 締めの一言」という流れを意識することで、自然に進められます。さらに所要時間は 45〜60分前後 がベスト。長すぎず短すぎず、心地よい余韻を残すことが次のステップにつながります。
大切なのは、相手を知ろうとする気持ちと、会話を楽しむ余裕です。
8. F marriageからのご案内
F marriageでは、初めてのお見合いに不安を感じる方のために、会話の練習や模擬セッションも行っています。夫婦カウンセラーが男女両方の目線からアドバイスするので、安心して臨めるようになります。
「お見合いが不安…」と思う前に、一度無料相談でお気持ちをお聞かせください。あなたに合ったサポートを一緒に考えていきましょう。